いま上関の海が危ない!

上関&祝島で頑張ってる現地組からのメール転送依頼です。
以下添付します。

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中国電力が明日9(木)に台船を動かそうとしているという情報が入りました!

明日は、中電が祝島島民やシーカヤッカーら4名に対して起こした4800万円の損害賠償請求の裁判があり、島からも多くの人が傍聴に行く予定でした。

埋め立て予定地が手薄になるのを狙って作業をしようとしていると思われます。

昨年9月から始まった埋め立てに対する抗議行動は今現在も続いており、島民や支援者による座り込みは毎日行われています。

昨年10月には台風の最中、作業中止を宣言しながら、裏で台船を動かし作業をしたり、日の出前の暗いうちに、ほぼ無灯火で作業を行うこともありました。

このように、祝島島民の意見を全く聞かないで、強引に進めようとする中国電力のやり方にこそ問題があると思います。

この現状を多くの人に伝え、皆さんの声で今回の作業をやめさせてほしいと思っています。
口コミ、ブログやツイッターなど市民メディアで伝えてください!

現地・田ノ浦に来れる人も大歓迎です。
ご協力よろしくお願いします!

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そもそも。
現在の国と中電の姿勢は、「金で黙る奴にはもっと払う、反対する奴は訴える」です。

信じられますか?相手は中国電力、バックは国ですよ。

その上、その裁判当日に、当事者が居なくなるから工事に着工ですかい?
今まで聞いたどんな悪人よりも「最低」の人達。
いやむしろ真面目な人たちが真面目に考えてコレだからたちが悪い。

で、さらに副作用として、どこかの誰かが儲かって、小さな田舎町には住人同士の亀裂と、いがみ合いと、取り返しのつかない環境の汚染が残る。

こんなのに巨大な権力を利権に睨まれたら小さな田舎町なんて一溜りも無いよね。もう最悪ですよ。
反対派の人達なんて、自然の破壊は嫌ですって言ったばかりに、不条理に爆撃されたりしてる中東の一般市民と変わりゃしねえ。
国と大企業からのもう「迫害」ですね。

先の宮崎の口蹄疫の問題の時、担当大臣が「大勢の利害を守る為なら、少数派の意見など聞く必要は無い!」と言ったのが印象的だった。

遠くに住んでて関心の薄い「大勢」と、現場で問題の真っ只中に居る「少数」。
さて!正しく状況が理解できているのはどっちかな!?


大丈夫ですかい和の国?このままで。飼う方も飼われる方も。

来週、ライブとジャグリングの撮影の仕事で山口へ。
その合間に、行って見よう祝島!カメラはフルセットあるし。

見てきたままを書きたいと思っています。

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