2年位使い倒したロケットコンロ、オーバーホール。

明日のマルシェ行きの準備中。
ロケットストーブ(コンロ)の一個の灰を掃除する時に灰と断熱材のパーライトが混ざっている事が判明。
つまり、燃焼筒が破損しているって事。

最近は、作って売ったり、作り方をWSする事も多いから、耐久テストの人柱として、二年位使いっぱなしだったロケットがどう壊れるのか分解してみた。


まずは取り出し、意外とさびもないし、破れてはいない。


しかし、一番高熱になるであろう真ん中あたりは、なぜかボコボコに。
そして犯人は・・・・・


破れてはいなかったけど、半筒の「カシメ」が外れて、隙間が出来てた。
予想だが、この断熱内部は、燃焼時はステンレスが溶ける寸前まで高熱で、膨張と収縮を繰り返してるんだと思う。
5mm以上あるカシメの部分がずれるほどに。
長く使うんだったら、このカシメにもネジいれるのも手だね。
入れなくても二年は持つことは立証された訳だが。

今回は、この半筒のみ交換になりました。
費用800円!


一番熱そうな燃焼筒部分は、実は一番無傷。
ある意味ここだけ「空冷」だからかな。


ボディそのものは、鉄だから錆びては来ているものの、まだまだいけそうなので、何年で朽ち果てるか実験のため敢えて再利用。

と!言う訳で、このペール缶ロケットストーブ。
かなり頻繁に使うと、二年位で壊れる!
けど中身のパイプ交換で即復帰可能!

と、言う事の様です。

以上、ロケット耐久テストレポートでした。

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