32万キロからのタイミングベルト&ウォーターポンプ交換。長く乗り続ける技術。

このGWのクソ忙しい最中。
にじのこまつりの為のスピーカーをウチのボンゴフレンディで運んでて、ふと見れば水温が振り切っている。

こりゃマズイとエンジンを切り家を出てから間もなかったので、そろそろと家に帰る。

ちょうどこのタイミングで大雨に。
ガレージを見てみるとタイベルとウォーターポンプは買ってある。
まつり前日の準備追い込みの最中、仕方なくクルマをバラシ始める。

ウォーターポンプが犯人でオーバーヒートしたのかはこの時点では未定だが、走行30万キロをとっくに突破しているので、まずはタイベルとウォーターポンプの交換から始める。


機材満載のまま、ジャッキアップし、運転席横のシフト&サイドブレーキ周りを外して行く。
同時に下側もデカイアンダーガードを外して、タイベルカバーを除去。


このボンゴフレンディのWLエンジンは、タイミングベルトがカムと噴射ポンプにしか掛かってなくて、メインプーリー関係ないから比較的楽にいける。
一気にウォーターポンプも外します。


タイミングベルトよりもよっぽどこのウォーターポンプ外しの方が厄介だった。
パッキンの後処理にスクレーパーが入らない。


32万キロ使い込まれたウォーターポンプ。
ベアリングに若干のガタがあれど、ブレードはまだまだ使えそうだった。


タイミングベルトもかなりキレイ。
とは言え交換します。

ついでに、秘蔵の純正後期ホイルに変換し、最後にエンジンに「I Love You!」と叫んで完成。


実走してみると、当初水温は上がり気味で、ヒーターも作動してなかった(水が完全に回ってなかった)。
が!しかし!
何度かエンジンをかけていると、ヒーターが効きだして、これ以降は水温も安定。
試しに心臓破りの坂も登って見たがモウマンタイ。

どうやら、エンジンブロックのガスケット抜けは起こってなさそう。

症状としては、もう老人なので、リアヒーターあたりの配管かホースからわずかなクーラント漏れ、
クーラントが少なくなったところで、過積載で走り、オーバーヒート(軽症)ってことっぽい。

と、言う訳で、ボンゴフレンディさん。
無事にプチオーバーホールも済ませ、元気に50万キロに向かって発進です!

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