ロケットストーブ只今テストフライト中!

外は大雪。

その雪の最中、ソレは完成しました!

ガレージの中で作ったんで、現状はそのままガレージで煙突繋いでテストファイヤーしています。

緊張の初ファイヤーの時!
なんと、筒内に残ってたセメントのカスや断熱材の砂が、パラパラと巻き上げられるのが解かるほどの吸引力。
火が横に流れ続ける感じは不思議な感覚です。

そこに火はあるのに、熱だけ頂いて炎と煙は完全燃焼させた後、排熱まで使い切る発想も素晴らしいし、
薪が、ろうそくの様に先っちょから徐々に燃えて、自重で自動にローディングされると言う点も凄い。

そして!コイツの一番凄い点はそう!「自分で作れる」所!
その上、お安く費用もちょうど1万円位。

自然エネルギー・高効率・低コスト・セルフビルド。

250年前、かの100ドル札で有名なベンジャミンフランクリンの「薪ストーブ」の発明以上の凄さですよ。
ウチにとってはね。

時計型にロケットを押し込むアイデアは、一部話題の某巨匠作ですが、入手できるパーツが全然違うんで、結局細かい設計からになりました。

ついでに自分のアイデアも加味して、ペール缶を繋いだ外筒は、取り外し&長さが調整できるようになってたり、ヒートライザーの中身は驚きのジャストフィットパーツを宇佐のホームセンターで見つけたりと、結局自分の試行錯誤と工夫創意です。

これ本当にスグレモノなので、広く知って貰うべく、団長verのロケットストーブ製作過程やら方法は、詳しく説明したいんですが、まだ出来て二日目。

ヒートライザーや、バーントンネルのレンガ、外筒のペール缶の耐久性が不明なのです。
火事を起こさない為にも残りの冬だけでも、テストした後からにします。

とは言え、実物は見れますので、興味がある方、ウチのガレージまでドウゾ。

2 件のコメント:

大城茂櫻 さんのコメント...

ロケットストーブマニアの一人です。

市販の時計型ストーブの内部に耐火煉瓦のセットというアイデアが他でありました。
さらにペール缶を2段にセットした「ヒートライザー」アイでも凄いですね。

焚口にペール缶をセットしていますが、焚口に煙突効果は起きませんか?(煙が焚口から上がって来るという現象)
焚口のおペール缶が煙突効果を発生させていないようだと、
革命的な2段ペール缶ヒートライザーになっているようです。

その内部の造りを、教えていただけませんか?

Sano Dancho Yuichi さんのコメント...

こんにちは!

時計型に突っ込むアイデアは、先駆者がいたので参考にさせて頂きました。
しかし!同じ部材が無いし、家に転がってたペール缶などの廃材と、ホームセンターで見つけたピッタリのパーツ(園芸用のブロック)で作っています。

逆流は、燃やす材の芯が湿っている場合以外は、基本的に全くないです。
火が着いてても外出できる位の安定感です。

内部ヒートライザーのヒートポンプ効果がかなり高いので逆流はありません。
むしろ吸い込みの音が凄いです。

構造は、小さいだけで一般的なドラム缶ロケットストーブと全く同じです。
時計型の底部は耐火モルタルで、側面を耐火煉瓦で、ヒートライザを園芸用のブロックで作って、外筒はブリキ板です。
外部煙突の長さとバーントンネル、ヒートライザーの長さと径のバランスがキモです。

頑張ってみてください!

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