明日別府にて。

明日別府にて、瀬戸内海の自然に関する学習会があります。

以下転載です。

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「かつて瀬戸内海は海鳥たちが舞い、スナメリが群れ泳ぐ豊かな海でした。しかし、大規模開発によって、ほとんどの地域でかつての姿を見ることは出来なくなりました。しかし、山口県上関周辺は開発から免れ、瀬戸内海で最後に残された生物多様性のホットスポットとして、研究者たちからは”奇跡の海”と呼ばれています。特に近年の海鳥調査において、国の天然記念物で、国際的な保護鳥であるカンムリウミズズメの周年生息地であることが明らかになりました。ところが、ご存知の方も多いようにこの奇跡の海では上関原子力発電所計画が進行しています。」この機会に大分のお隣で起きていることに皆で知識を深めていきましょう。

日時:3月5日(土)13:00〜16:00

場所:別府ニューライフプラザ (ビーコンの向かいの建物)第2研修室 0977-22-7763

講師:長島の自然を守る会  代表 高島美登里さん

内容:DVD上映”瀬戸内の原風景

参加費:カンパ500円

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です。
いきなり明日のお話ですが、午後お時間が取れる方、是非会場で会いましょう。

中国電力による状況の説明。
http://www.energia.co.jp/info/oshirase_20110228.html
「地元上関町の7割以上の方は上関原子力発電所の建設を通じた豊かなまちづくりを待ち望んでおられ・・・・・・・」
って、ところがその7割は、建設&商工会関係者で、残りの3割が「現場周辺」に住んでいる方々&漁協関係の方々なのでは?と思いますが。

現状では完全な「恫喝・迫害」です。スラップ訴訟>>wiki

電力会社なんて、その地域のリーディングカンパニーの一つだと思うんですが、その会社の建設推進の姿勢とやり方として「脅迫」がありなんだったら、そしてこの話の全てが「国策」なんだったら、絶対にオカシイと考えます。
「賛成派の方が多いんです、だからアンタの住む海に原発ができます。」が正論なんだったらこのシステム自体に問題あるようにも感じます。

これって弱者と少数派を切り捨てる仕組みなんだね。
選挙も裁判も何の為にあるんだか。

それでも原発を作るなら最低限、住民10割賛成な所を探せば良いのでは。

宮崎串間に建設中の看板。
既に世の中には「エコ=うそ臭い」な空気流れてません?

最近、本物の化学者の方とお話する機会があった。環境化学の専門家さんです。
「学者は、その研究対象の良いも悪いも含めて全てを研究している。でも結果その研究の中身から、それぞれの良いようにしか解釈されない」と。

このエセ環境の時代に学者さんたちのグループが声を上げたら、今の似非環境問題の常識は吹っ飛ぶでしょうね。
研究費も吹っ飛ぶでしょうけど。

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