お呼ばれコンニャク作りWS。

今日は、少し足を伸ばして大分県日田市中津江村へ。
あのサッカーのカメルーンのチームを受け入れの大騒動で有名になったあの中津江村だ。

その中津江でコンニャク作りのWSがあると聞き、今年のテラコヤでのWSの視察や、やったことの無いコンニャク作りが体験できると言う事で、お呼ばれ参加して参りました。





コンニャク芋と言えば、100%近くが群馬県産で、他の地域ではほとんど作られていないと勝手に思っていたが、実は中津江村は知る人ぞ知るコンニャク芋の産地なのです。
薪の豊富そうな山深い中津江村ならではの、大量にお湯を張ったデカイおくどさんが普通に置かれた土間で、コンニャク作りの達人のお母さんからレクチャーを受けます。

通常の場合では、作業を簡素化するための石灰で凝固させるそうだけど、ここでは昔ながらの灰汁を使い、手触りで感触を見ながらの絶妙な配合でコンニャクを丸めて行く。
その灰汁もまた、火のある生活の副産物。

本物の「火と共にある山の暮らし」を拝見させて頂き身が引き締まる思い。

そして!生のコンニャク芋からスタートする「刺身用コンニャク」の旨さ!
田舎に来てからの数年で、今までの価値観が変わってしまうほど旨い食材に何度か出会いましたが、今回も久々にデマシタ。

出来立てのコンニャクの旨さに、今年のテラコヤ畑のスタメン入り確定ですが、収穫までに3年だとか。

石の上にも3年。
コンニャク芋にも3年。

中津江のみなさん!
素晴らしい出会いをありがとう!

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