漢の一品、日本ジープセンターのリーフサスペンションを入手いたしました。

先日、宇佐の某ジープ界の巨匠のとこを訪ねていた時に、巨匠が昔作ってた三菱ジープのガソリン2.6ターボの話をしてて、「なんか残骸パーツ余ってないですか?」と聞いたところ「もうないけど、確かリーフはあったかなあ」と。

しかし、基本このJ24はクラシックカーだからクルマを痛めるような改造はする気なかったんだけど、今のノーマルリーフがヘタって、普通の舗装路を走ってても、リアが沈んだ時そんなにストロークしてなくても「ドーン!」とバンプストッパーが当たってるような乗り心地。

最近タイヤがATになって乗り心地が気になってきたんで、巨匠よりありがたく引き取って来ました。


確かに反ってる反ってる。

これ届いたから、ショックとブッシュ頼まなきゃね〜!と思っていたが、「そもそも適合するんかい?」、「バネレートあってるんかい?」との好奇心から、先週の土日で仮インストールして見た。


最初に純正を外して比べて見たところ、幅、長さ共に一応適合はOKっぽい。

しかし、どちらのリーフもピポッドシャフトのゴムブッシュとの固着が半端ない。
全然抜けないし、最後はネジ山潰す勢いでぶっ叩く。


ブッシュが経年劣化と熱で焼け焦げて、もう金属並みの硬さです。
こんなんでまともに足が動くはずはない。

シャフト、ネジ山共に再生をかけます。

ショックとナイロンブッシュは発注するとして、シャックル、ピポット共に鬼グリスアップしてそのまま組み立て。
フロント3時間、リアは2時間でインストール完了。


奥がJJCリーフ、手前がノーマル。
シャックルが立ってるのがわかります。
これで伸び側はともかく入力側の反応は良くなるはずなんですが......

ジャッキを下ろして近所の由布岳までプチドライブへ。


確かに入力に対しては、スムーズにはなった。
6枚リーフから5枚リーフにもなったし。
しかし意外だったのは、たしか2.5インチUPリーフで、ジャッキ上げてると断然反っていたが、1Gでは車高はそれほど上がらず。

2.5インチつーか2.5センチ位!爆

これはガソリンエンジン用のJ5系とディーゼルのJ24との車体の重量差かと思われる。

ま、希望通り?車高は上げたくなかった思惑通りになったとも言えるが。

しかし、今までの沈み切ったノーマルリーフよりも柔らかい分スムーズには動くのかもしれんが、バネレート足りない?分、これはあと1インチ分シャックルか増しリーフで補強したがいいかもしれんな。

またショック、ナイロンブッシュ来たら、追記いたします。

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