新生活。

この地震以降、かなりの数の友人・知人・これを機に知り合った方々まで、合計10組近くが大分の我が家を訪れました。
どこの御家庭も妊婦さんや小さな子供連れの家族ばかりです。

今日現在も、東京から200キロの所で、原発が爆発してて、海は高濃度汚染中。
水道水も関東から東北にかけての農産物も・・・・・
もう線引きをどこでするのか?これからどうやって生きて行くのか、いろんな方々と毎晩話しました。
田舎の暮らしのビジョンはあっても、この田舎ではいきなりは出来ること出来ないことがあったり、それぞれの家庭の向き不向きがあったり、都会とは違って空家があってもスグに住める訳ではなかったりで、一概に決まった方法論はありませんが、どの家族にとっても、とにかく家族の健康と生活を守る為に少しずつでも進んで行くしかないと言う事です。

その中でも、4番目にウチに来た家族は、この安心院で家が決まりました。
宇佐神宮にお参り行って、お願いしてみたら・・・・
良い感じのお家が出てきました。
しかし!やっぱ田舎の家。
切ったり張ったりしないと住めませんが。
小さい子供が居るので、安全性確保の為!?と、引越しのお祝いがてらに、得意の根太と床の張替え真っ最中です。

引越しを開始してたら、今が4月だと気が付く、そうです「新学期」でした。
家が決まって3日後にはもう保育園の入園式。

彼らの生活は、目まぐるしく日々変化して行きます。
彼らの生活だけでははくウチだってそうです。

どの家族も避難してきたからと言ってゆっくりする暇なんか「全く」ありません。

あの日を境に・・・・・

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