外面を気にする内弁慶パパ。

昨日の大飯原発の安全評価会議。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000104-mai-soci

まあどうせ、全原発再開へ向けた結果ありきのハリボテ会議だったんだろうけど、

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65785069.html

そこに抗議に行っていた反対派の報道のされ方と、対応が酷い。
反対派グループ、まんまと保安員側の罠に乗せられた感あり。

それにしても国側も罠は罠でもそれが「警察発動」とは情けない。

もっと他に、この反対派グループを、単純に論破して帰してみせるとか、政治的な技使うとか、「さすがは国!」みたいな知的さとか、恐ろしさとか何か他に無いんやろか。

警察が追い出しました!では、子供の喧嘩ばりの「力による排除」じゃねえか。

「国家は、自らの暴力を法律と呼び、個人の暴力を犯罪と呼ぶ。」
byマックス・ シュティルナー(独:哲学者:1806-1856)

最近特にオカシイと感じるのは、震災以降の国の国民への対応。

全く進展の無い、破損容器底部の燃料には手をつけて無いのに、なぜか避難区域を解除しようとしてたり、
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=52303

莫大な費用で運営している放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI」の情報。
アメリカには即時提出。国民には2ヵ月後発表・・・・・・・。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120117/t10015315481000.html

原発が吹っ飛んだこの期に及んで、
国民に正しいデータを随時公表!なんてする気は全く無い証拠出ました。

原発直下の地元の人達はまさに「見殺し」ですね。
一体誰に対しての「スピーディ」だったのか?

このspeediの話やら沖縄の基地問題、TPPの問題などなど鑑みて、最近特に思うのは、
「この国は、対外的には低姿勢、国民に対して傲慢で汚い。内弁慶な国」なんだなと。

例えば!会社ではヘラヘラしてるイェスマンのパシリキャラなのに、家ではカミサンや子供に辛く当たるような。
「外面を気にする内弁慶パパ。」やね。

どうせなら、逆であって欲しいね。

外面なんか全く気にせず、がむしゃらに家族を(国民を)守り食わせる為にがんばる、
「会社では強気、家庭ではやさしいパパ」だと、家族(国民)に好かれると思うんですけどねえ。

でも、たぶん無理なのかなあ?
パパは家庭にどう思われようが、外面を保つ為に無理して建てた高い家のローンの支払いがあるから。

おまけ。

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